さまざまな書籍で勧められていることとして、人生でやりたいことを100個リストアップするというものがあります。
100個というのは1つの基準であって、多ければ多いほど良いとされています。
この100のリストには、人生を好転させる力があります。
今回は、私の経験も踏まえて、人生でやりたいこと100のリストを作成することのメリットを紹介したいと思います。
人生でやりたいこと100のリストとは?
その名の通り、人生でやりたいことを100個リストアップすることです。
ではなぜ人生を好転させるのにこの100のリストが有用なのでしょうか?
それは、想像できないことは実現しないからです。
大事なことなのでもう一度書きます。想像できないことは実現しないのです!
日々を仕事や学業で忙しく過ごしていると、流されるままの人生になってしまいます。
100のリストは言わば羅針盤です。
自分が人生で進みたい方向を指し示してくれます。
例えば忙しい日々でも、「ハワイに行ってみたい」というやりたいことがあれば、普段では見落とすようなお得なハワイツアーの広告を見つけるなど、ハワイに関する情報を無意識のうちに集めているものです。
ですので、100のリストを作成した後はリストを放置するのではなく、定期的に見直すことをお勧めします。
100のリストを作成した私の実体験。
私自身、100のリストを作成していた時に面白い体験をしました。
私はバイクが好きなのですが、いずれはハーレーに乗ってみたいと思っていました。
ですが大型バイクの免許もないし、おまけにお金もない。
さらには日々の仕事が忙しく、そんな思いは叶わぬ夢としていつの間にか忘れ去っていました。
ですが、この100のリストを作成していた時に、やっぱりハーレーに乗ってみたいと思いリストに書き加えました。
そしたらその数か月後、ネットで近くの教習所でハーレーの試乗体験会が開催されるという記事を見つけました。
教習所内で行われるため、大型バイクの免許は不要だったのです。
私はすぐに申し込みを行い、試乗会当日、いろんな種類のハーレーのバイクに乗ることができました。
このように、やりたいことをリストに書き記すことで脳が勝手に情報を集めてくれて実現の方向に向かいます。
ぜひ、皆さんにも100のリストを作成してこのような体験をしていただきたいと思います。
リストを作成する上でのコツ2つ。
出来るか出来ないかではなく、やりたいことを書く。
社会人になって長く生活していると、自分の実現できそうな範囲の夢しか描けなくなってしまいます。
「こんなことにチャレンジしてみたいな」と思っても、時間がないから、お金がないから、年だからと現実を見てあきらめてしまうのです。
しかし、100のリストを作成するにあたっては実現可能かどうかは置いておいて、心の思うままにやってみたいことを書き出してください。
もちろん、「やってみたいこと」だけでなく「こうなりたい」ということでも構いません。
素直に、自分の心が赴くままに書き記していきましょう。
細かく書く。
実際に書き出してみると、意外と100個もリストアップできないと思います。
実は私も100個はリストアップできませんでした。(100個リストアップ出来た方は素晴らしいと思います。)
そこで、書くときは細かく書くことを意識してみてください。
例えば、「おいしいものを食べる」ではなく「○○のラーメンを食べる」「○○のホテルで夜景を見ながら○○を飲む」などです。
こうすると、意外と色々なことをリストできると思います。
おわりに。
今回は人生でやりたいこと100のリストについてご紹介しました。
仕事や学業に追われて、日々閉塞感や憂鬱さを感じている方は、ぜひ取り組んでみてください。
きっと、あなたの人生を好転させるきっかけになるはずです。