メンタルヘルス

仕事を休むことが怖いときの対処法

こんにちは、けんけんです!

突然ですが、私は仕事を休むことがとても怖いです。有給休暇を取ることがとても怖いです。

先日、体調不良で仕事を休んだのですが、やはり怖くて不安になりました。

なぜ怖くなるのか?

その不安にどう対処すればよいのか?

について今回は書いていきます。

同じように仕事を休むことが怖い人が、少しでも楽になれるように、この記事が参考になれば幸いです。

怖くなる原因を見つける

なぜ仕事を休むことが怖いのでしょうか?

私が思うに、仕事を休むことで、自身に不都合なこと(デメリット)があるから怖くなるのだと思います。

なので、仕事を休むことによって生じる自身のデメリットや、実際に休んだ時にした嫌な体験を、今思いつく範囲でよいので紙に書き出してみてください。

頭で考えると思考がグルグルしてしまい、ネガティブになってしまいますので、必ず紙に書き出してください

私の場合、紙に書き出すことによって、過去の体験が仕事を休むことに恐怖心を与えていることに気づきました。

私の過去の体験

  • 病気で休みがちだった前職で、上司に「休む人間にはもう仕事をさせない」と言われ、取り組んでいた仕事を取り上げられた。
  • 休みがちであったために、同僚達には嫌な顔をされ、最終的に嵌められるような形で退職に追い込まれた。
  • 苦労して転職した先でも、体調不良で通院した所、上司に「自身の健康管理もできないのか」と叱責された。

私は、これらの体験を書き出したとき、過去の体験が自身に与えている影響の大きさにびっくりすると同時に、とても悔しい気分になりました。

私は仕事を休むことで、「また仕事を取り上げられるのではないか?」「また嵌められるのではないか?」「また怒られるのではないか?」「そうしてまた退職に追い込まれるのではないか?」「もう働けなくなるのではないか?」「働けなくて、自分はダメになってしまうのではないか?」といった恐怖を感じていたのです。

原因がわかったら対策を考える

紙に書き出して、仕事を休むことに恐怖を感じる原因がわかったら、対策を考えていきましょう。

対策は、自分が取り組めることにしましょう。無理しても辛いだけです。

私が実際に考えて取り組んだ対策について、ご紹介します。

体調不良で仕事を休む時

何よりもまず休養する!

体調不良の場合は、当たり前ですが必ず休んでください。

余計なことを考えないのが休養する上でのポイントです。

体調が悪いと考え自体がネガティブになりがちです。

何も考えずにとにかく寝る。寝れないならテレビや動画を見るなどして余計なことを考えないことが大切です

体調不良以外で仕事を休むことが怖い時

家族の予定などで有給休暇を取らなければならない時など、体調不良以外で仕事を休むことが怖いときは、私は下記の対策を行っています。

太陽の光を浴びる

特に朝に太陽の光を浴びることがお勧めです。

太陽の光を浴びると、幸せホルモンの一つであるセロトニンが合成され、メンタルが落ち着く効果があります。

10分、15分外に出るだけで気分が少し楽になるので、お勧めです。

運動する

余裕があれば、朝に太陽の光を浴びながら散歩をすることがお勧めです。

散歩などのリズム運動は気持ちを前向きにしてくれます。

歩き終えた後はさっぱりした気分になり、不安な気分がどうでもよくなります。

開き直る

太陽光を浴びたり、運動したりが難しい場合は、開き直ってしまいましょう。

私の場合、仕事を休むことが怖くなった過去の出来事は、パワハラの一種だと感じています。

休むことに対して、過度に申し訳なさを感じていたり、罪悪感を抱いていたりなど、ビクビク・オドオドしていると、パワハラを行うような人間から目をつけられてしまいます。

様々な書籍を執筆されているtestosterone氏は、「裏切られたらどうしようではなく、裏切ったら〇すぞ」くらいの強気でいるのが良いとおっしゃられています。

同じように、「仕事を休むことを責められたらどうしようではなく、責めたら〇すぞ」くらいの強気でいましょう。

思い切って、開き直りましょう。

自己肯定感を高める

こちらの対策は、すぐに成果が出ることではないと思います。

それでも、仕事を休むことで自分がダメになってしまうと感じている方は、自己肯定感を高めることがとても大切なのではないかと思います。

というのも、そう感じている人は、

仕事を休むと自分がダメになってしまう→仕事をしていないと自分はダメな人間だ

と考えていることが根本的な原因としてあると思うからです。

本来、人はただ存在するだけで素晴らしい存在ですし、もちろんこの記事を読んでくださっているあなたも、何もしなくてもとても素晴らしい存在なのです。

仕事を休むことで、クビになったり、同僚から疎まれたりするのであれば、それはあなたが悪いわけではありません。

たまたま、あなたと職場の相性が良くないだけです。

自己肯定感を高めるのには、時間がかかりますが、ありのままの自分を受け入れ、素晴らしいと思える練習をしましょう。

大丈夫。仕事を休んでもあなたは素晴らしい人間です!

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