毎日が辛くて、辛くて、身動きが取れない。
「転職すればいい」と他の人には言えるのに、自分には言ってあげることができない。
今回はそんな人に試してほしいことについて書きたいと思います。
辛い状況から抜け出すために試してみてほしいこと。
何が辛いか書き出してみる。
自分が辛いと感じていることを素直に紙に書き出してみてください。
できるだけ細かく書き出してみましょう。
例えば、
「上司とのやり取りが辛い」
「接客が辛い」
「書類仕事が辛い」
「プロジェクトの責任を負うことが辛い」などなど。
書き出すことで、辛さを客観的に見つめることができます。
書き出した後は、
辛いと感じていることが自分の力で改善することができるかどうかを考えてみてください。
上記の例でいうと、「上司とのやり取りが辛い」のであれば、上司は変えることができませんが、上司との距離の取り方は変えられるかもしれません。
そして、
自分の力で変えることのできないことは、一旦スルー(考えない)するように心がけてください。
スルースキルも大切です。自分の力で変えられることだけに集中しましょう。
60点合格の意識を持つ。
仕事を辛いと感じている人は、
完璧主義の可能性があるかもしれません。
完璧主義の人は0か100かの白黒思考に陥る可能性が高く、
完璧でない自分を責めてしまうことすらあります。
お勧めは、60点で合格という意識を持つこと。
「いい加減」ではなく「良い加減」で仕事に取り組んでみましょう。
嫌な人とは距離を取る。
仕事が辛い場合、そのほとんどは仕事での人間関係の辛さが原因です。
職場には必ずと言っていい程、自分と合わない人がいるものです。
真面目で優しい人ほどそういった人に丁寧に対応しています。
その根本には、
「嫌われたくない」
「孤立したくない」
といった思いがあるのかもしれません。
しかし、そんなことを考える必要はありません。
学生時代を思い出してみてください。
休み時間はクラス内で様々なグループができていたと思います。
合わない人同士、別の世界で生きればお互い幸せなのです。
嫌いな人とは積極的に距離を取ってみましょう。
我慢できる期限を決める。
終わりのない我慢はとても辛いものです。
我慢をするなら期限を決めましょう。
仕事が辛いなら、いつまでなら耐えられるか自分で決めてしまうのです。
例えば、
「3カ月我慢して状況が改善しなければ転職しよう。」
といった感じです。
逃げ道について考えておくことは、とても大切なのです。
おわりに。
最後にとても大切なことを書きます。
辛くて命に危険がある場合はすぐに逃げてください。
あなたを守れるのはあなただけです!
特に睡眠時間は大切です。
睡眠時間が削られると、正常な判断ができなくなってしまいます。
睡眠時間を取れないような状況にいるのであれば、自分を守るためにも逃げることをお勧めします。