仕事って人生の大部分を占めています。
一生懸命仕事に取り組んだ結果、帰ったらクタクタで何もやる気が起こらないというのはよく聞く話です。
たしかに仕事に真剣に取り組むことは必要かもしれません。
でも、私は仕事は6割の力で行うことをお勧めします。
今回はその理由について書いていこうと思います。
なぜ、仕事は6割の力でやったほうが良いのか?
人によって、能力が違うから。
人は一人一人違います。
自分が得意なことを他の人ができないように、
他の人が得意なことを自分ができないこともあります。
つまり、自分にとって6割の力で仕上げた仕事が、
他の人にとっては全力で仕上げたものに勝ることがあり得るのです。
もちろん、その逆もあります。
なのに、仕事という場面では、自分の苦手なことに全力で取り組もうとする人が多い。
私も昔はそうでした。
人に任せられる仕事は、任せてしまいましょう。
きっと自分より上手くこなしてくれるでしょう。
人によって、ストレスの感じ方は異なるから。
ストレスの感じ方も人それぞれです。
営業にストレスを感じる人もいれば、事務仕事にストレスを感じる人もいる。
ストレスを感じる分野で全力を尽くすと、うつ病などのメンタル疾患の危険性すらあります。
あくまで6割の力で仕事に取組み、
常に余裕を残しておく。
余裕はとても大切です。
体力が温存できるから。
全力で仕事に取り組むと終業時にはクタクタになってしまいます。
6割の力で仕事に取り組むと体力が温存できます。
体力が温存できると、プライベートを充実させることができます。
仕事でクタクタになった後に、映画のレイトショーなどを見に行く気になりますか?
とてもなれないと思います。
体力を残すことができれば、レイトショーを見に行くことも容易いでしょう。
プライベートを充実させることは、回りまわって、仕事の成果にもつながります。
よく仕事ができる人に限って、よく遊んでいるのは珍しい話ではないでしょう。
仕事を6割の力で取り組むコツ。
仕事に優先順位をつける。
たくさんの仕事を抱えている人もいると思います。
でも、「今日中に」「自分が」終わらせなければならない仕事はどれだけあるでしょうか?
意外と少ないことに気づくと思います。
明日に回せる仕事を、わざわざ今日やる必要はありません。
勇気をもって後回しにしてください。
休憩をこまめにとる。
人間の集中力は長続きするものではありません。
学校の授業を思い出してみてください。
こまめに休み時間がありましたよね?
なのになぜ、仕事中はこまめに休憩を取らないのでしょうか?
1時間に1回トイレに行く、コーヒーを飲むなど小さなことで十分です。
休憩を挟むと、余裕が生まれますよ。
おわりに。
今回は仕事は6割の力で取り組んだほうがよいということについて書いてみました。
人生において、余裕はとても大切なものと私は考えています。
今回の記事が参考になれば幸いです。