メンタルヘルス

嫌な人との付き合い方。私が行っている対策3選。

こんにちは、けんけんです。

働いていると、どうしても嫌な人、馬の合わない人がいたりします。

同僚ならまだマシかもしれませんが、嫌な人が上司の場合、かなりストレスです。

今回は、職場やプライベートでの嫌な人と、どのように付き合っていけばよいのか。

私が実際に行っている対策を3つ書いてみたいと思います。

距離を開ける

嫌な人、自分と合わない人に対しては、距離を開けることが大前提です。

なんとか分かり合おうとか、自分の意見を通そうなどと考えるのはやめましょう。

他人を変えることにエネルギーを使うのはもったいないです。

とはいえ、他人に優しく、思いやれる人は、なかなか割り切れないかもしれません。

でも、まずは勇気を出して嫌な人から距離を取ってみましょう。

嫌な人と距離を開ける場合は、物理的距離と心理的距離を意識してみてください。

物理的距離をあける

職場に嫌な人がいると、その人の行動や言動が気になるかもしれません。

ちょっとここで想像してもらいたいのですが、その人が100m離れた場所で同じような行動や言動をしていたらどうでしょう?

あまり気にならないのではないでしょうか?

仕事を終えて自宅に帰ってまで、嫌な人の行動が気になることってないですよね?

物理的距離ができれば、極端な話、視界に入らなければ、嫌な人間が何をしていようが、気にならなくなるはずです。

かといって、職場ではお互い100m離れた場所で仕事ができるわけではないでしょう。

なので、せめて仕事では業務上どうしても関わらないといけない時のみ接触するようにしましょう。

それ以外の時は視界に入れることすら避けてしまうのが良いかもしれません。

プライベートでは気の合わない人間と連絡を取り合う必要さえありません。

既読スルー、未読スルー、上等じゃないですか!

気の合わない人間からの誘いはきっぱり断るのが良いと思います。

その人とのつながりが失われたところで、デメリットはないはずです。

心理的距離をあける

仕事でもプライベートでも、どうしても嫌な人と関わらなければならない時は、心理的距離を開けることを心がけましょう。

たとえば、会話をするときは自分と相手との間にアクリル板があることを想像してください。

境界線を引くイメージでも構いません。

大切なのは、自分のスペース(パーソナルスペース)を確保することです。

もちろん、少しでも物理的に距離がとれるのであれば、そうするのがいいでしょう。

(例えば、会議では席が決まっていないのであれば対角線の場所に座るなど。)

アクリル板や境界線を越えて届く声は、必要なこと以外、聞き流しましょう。アクリル板が言葉を反射しているイメージを持つのもお勧めです。

たったこれだけのことですが、心がけるだけで、嫌な人から受ける心理的なダメージを軽減できるので不思議なものです。

関わる時間は最低限に

嫌な人と関わる時間は極力少なくしましょう。

関わる時間が短ければ短い程、嫌な人から受けるダメージは少なくなります。

ただし、仕事の場合は1つ注意点があります。

それは、報連相を大切にするということ。

嫌な人と関わりたくないからと、報連相をおろそかにすると、めちゃくちゃメンドクサイことになってしまう恐れがあります。

こまめな報連相は、トータルで見たら嫌な人と関わる時間を減らせるのです。

特に、嫌な人が上司の場合は、報連相をきちんと行うことをお勧めします。

報連相ができていないと、相手に付け入るスキを与えてしまうことにもなりますからね。

恐れず自分の意見を言う

嫌な人から嫌なことをされる場合、極論にはなりますが、あなたが相手から舐められている可能性があります。

例えば、セクハラやパワハラは相手が逆らわないと思っているからこそできるものだと思います。

他人から舐められないようにするために大切なことは、自分の意見を伝えることです。

とはいえ、自分の意見を伝えることは慣れていない人にとっては、とても難しいこと。

私もなかなか自分の意見を言えないタイプです。

そんな人は、まずは食事のメニューを自分で決めたり、休日に予定を立てて過ごすなど、決断力を磨くことから始めるのがお勧め。

自分で決断して行動する癖がつくと、不思議なもので、少しずつですが自分の意見を伝えることもできるようになります。

おわりに

今回は嫌な人への対策について書いてみました。

嫌な人とは関わらないのが大原則。

自分と嫌な人、それぞれが別の世界(コミュニティー)で生きるのことが、お互いのためだと私は思います。

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